「おはしょり」は、着物を着る時
ちょっと神経を使う部分。
︎︎︎︎︎︎☑︎︎︎︎︎︎︎ おはしょりって何のためにあるの?
︎︎︎︎︎︎☑︎︎︎︎︎︎︎ 着付けの際のポイント をご紹介🧡
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おはしょりって何のためにあるの?
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女性の着物は身長より長いので
それを腰部分で折り返して
帯の下に出して着ています。
この部分がおはしょりです。
紐で丈を調節する合理的な方法なのです!
おはしょりはとても便利なものですねᵕ·̮ᵕ
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POINT
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おはしょりが上手くできない方
の悩みとして多いのが
①斜めになる
②長さの調節が難しい
③ゴワゴワしてスッキリしない
この3点ではないでしょうか!
①<斜めになる>について
「あれ?おはしょりがナナメになってる…」
そんな経験ありませんか?
1. おはしょりの中に腕を入れる
2. おはしょりの下線がまっすぐになるように腕を上げる
3. 伊達締めで固定
この3つの手順を少し意識してやってみて下さい👍🏻 ̖́-
②<長さ>について
おはしょりの長さの理想は人差し指くらい、
約7~8cmが良いとされています。
また、「おはしょりが少なすぎると貧相だが、
多すぎると野暮ったい」と聞いたことはありますが、
きものの身丈によって長かったり短かったりしています。
譲り受けたきものを着る場合には丈が短くておはしょりが十分でないのは仕方ないことですし、工夫して着ることの方が意味があるのではないでしょうか♡⃛
③<ゴワゴワする>について
1. 腰紐を結ぶ
2. 右衿の延長線上をたどって、あばら骨あたりでつまむ
3. 反対の手で下の余った布をあげて固定
4. 左衿を重ねて紐で結ぶ
二枚重ねでゴワっていたおはしょりが一枚になってスッキリ
おはしょりをスッキリ整えて
前からも後ろからも自信の持てる着付けを
心がけましょうᵕ·̮ᵕ✨️
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