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執筆者の写真kumarikimono2017

帯の歴史

更新日:2023年1月22日

今日は帯の歴史について

触れたいと思います😊


帯の歴史は、前開きの服を着るようになり

衣服の前が開かないように腰に巻いたことからスタート✌️


今こそ華やかなものから個性的なものがある帯ですが

昔は細〜いもので、ただ結ぶだけでした。


平安時代は女性も袴を履いていましたが

安土桃山時代からは袴を脱いだ

軽装に変わってきたようで そこから

帯の存在感が増してきたようです。

当時、帯は「名護屋帯」と呼ばれ、縄状の組帯でした。

名前は、組紐の技術が伝わった佐賀県の地名が

由来のようです。

その後、徐々に帯の幅が広くなり

名護屋帯が廃れると、裂地の帯が登場します!


バリエーションも豊富になり、

錦織、唐織、黒繻子と型染や

友禅のリバーシブルなどといった帯が

主流になりました。

結び方には制限が無かったようです🧐

江戸時代末期に 深川の芸者さんが

お太鼓結びを考案し、

柄は全通柄が多かったようですが

帯の柄付けも変化していきます。


お太鼓結びは明治時代に定着し、

お太鼓柄が登場したのが昭和初期!

この時期にお太鼓柄が盛んに作られ、

六通柄が登場します。


時代に合わせて変化してきた帯。

これからも帯の世界は変わっていきそうですね🧐


伝統を守りながら時代に合わせて変化することは

簡単では無いですが、着物を廃れさせないために

必要かもしれません🫡

この記事を読んで少しでも帯について

親しんでもらえたら嬉しいです=͟͟͞͞♡


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