今日は帯の歴史について
触れたいと思います😊
帯の歴史は、前開きの服を着るようになり
衣服の前が開かないように腰に巻いたことからスタート✌️
今こそ華やかなものから個性的なものがある帯ですが
昔は細〜いもので、ただ結ぶだけでした。
平安時代は女性も袴を履いていましたが
安土桃山時代からは袴を脱いだ
軽装に変わってきたようで そこから
帯の存在感が増してきたようです。
当時、帯は「名護屋帯」と呼ばれ、縄状の組帯でした。
名前は、組紐の技術が伝わった佐賀県の地名が
由来のようです。
その後、徐々に帯の幅が広くなり
名護屋帯が廃れると、裂地の帯が登場します!
バリエーションも豊富になり、
錦織、唐織、黒繻子と型染や
友禅のリバーシブルなどといった帯が
主流になりました。
結び方には制限が無かったようです🧐
江戸時代末期に 深川の芸者さんが
お太鼓結びを考案し、
柄は全通柄が多かったようですが
帯の柄付けも変化していきます。
お太鼓結びは明治時代に定着し、
お太鼓柄が登場したのが昭和初期!
この時期にお太鼓柄が盛んに作られ、
六通柄が登場します。
時代に合わせて変化してきた帯。
これからも帯の世界は変わっていきそうですね🧐
伝統を守りながら時代に合わせて変化することは
簡単では無いですが、着物を廃れさせないために
必要かもしれません🫡
この記事を読んで少しでも帯について
親しんでもらえたら嬉しいです=͟͟͞͞♡
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